タフ組勉強法とは、カバヤ食品が開発し発信する
短時間の集中と休憩を繰り返す勉強法と
脳機能向上に寄与する可能性がある「咀嚼」を掛け合わせた勉強法です。
高弾力触感のタフグミは、噛み応えが強くしっかりと咀嚼することが可能です。
「休憩」にあたる時間に
ハード系のグミをしっかりと「咀嚼」することで、
より集中しやすい環境を創り出すことを目指します。
5分休憩のタイミングでグミを噛むことで、
より質の高い集中を目指します。
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人が本気で集中できる時間は意外と長くありません。
東京大学 池谷裕二教授の研究によると、
60分間の継続型学習よりも、15分×3で休憩を小刻みに入れる短時間積み上げ型学習の方が、
学習内容の定着に有効な可能性があるとの結果が見られました※。休憩をはさむことが集中力の維持に寄与し、効率よく学習することができる可能性が示唆されています。
※ Yusuke Watanabe, Yuji Ikegaya「Effect of intermittent learning on task performance: a pilot study」2017
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柿木 隆介教授
日本の脳科学者。神経内科医。臨床脳研究の第一人者。
自然科学研究機構 生理学研究所 名誉教授。順天堂大学医学部 客員教授。咀嚼と脳に関しては、これまで様々な研究が行われており、
咀嚼は脳機能に良い影響を与えるということが分かっています。記憶をつかさどる海馬や、何かを考えたり集中したりといった働きを担う前頭前野の血流が咀嚼によって増え、記憶課題の処理速度や正答率が向上するなど、咀嚼が作業効率や集中力にポジティブな影響を及ぼすことが報告されています。
P300という、刺激を受けてから300ミリ秒(0.3秒)後に出てくる特殊な脳波があります。 脳が刺激を感じる過程で発生する脳波で、発生が早くなればなるほど、脳が活発に働いていると言えます。
私が過去に行った実験で、咀嚼によってP300の発生が早くなることが分かりました。「頭が良くなる」わけではないのですが、咀嚼が脳を覚醒させ活発にするということが分かったため、試験勉強の前など集中したい時に何かを噛むと良い影響がある可能性が示唆されました。
出典:Sakamoto K, Nakata H, Kakigi R:
The effect of mastication on human cognitive processing: A study using event-related potentials.
Clinical Neurophysiology, on Nov. 19